50代半ばの心臓血管外科医。
若いころ(手術の助手として立ち会うも)父親を心臓病で亡くし、
つらい日々を過ごす。
それから、人の何倍も勉強を重ね、今は天皇陛下の手術を行うまでの人物となり、
年間400件以上の手術を行っている。
自宅に居るのは日曜日だけ。
病院に泊まり込み心臓病の人を助けることが「天職」と言い切った。
ほとんど休みなし。食事もわずかな時間と量で済ます。
テレビを観ていて、「先生、もう少しご自分の体を大事にしてください。」
と言いたくなった。
顔色が悪く、今にも命が危ない患者さんが手術を受けた数週間後、
見違えるように回復した姿で退院して行く。すごい!
プロフェッショナル
この言葉に辛くて困難な多くの努力の積み重ねを連想する。
しかし、人として生まれ、この世を去っていく時、
あの人は○○のプロフェッショナルだったねといわれる人は幸せと思う。
自分のやるべきことを見つけて
人生を無駄なく使いきった人と思うから・・・。
私は、プロフェッショナルと呼ばれることはないだろうが、
自分のできるところまでやった。と思える人生にしたいと感じた。